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【2019/10/15 22:33 】 |
〈マイナーゲームの妙〉隠れたオススメGCゲーム
 
 ゲームキューブといえば今ではふるいハードですが、僕は小学生その当時にソニー系のゲーム機をいっさい持っていなかったので、据え置きゲームといえば64、GCで遊んでばかり。いまでもGCはマイナーゲームを中古で買って遊びますが、おもしろいのにあんまし有名じゃないというソフトがたくさんあるように思います。
 ということで、今回GCマイナーゲームのちょっとした紹介!
 ※いうまでもなく有名なソフト(スマブラとか)ははずします。
 
・ギフトピア
 ジャンルはオルタナティヴRPGとなってますが、実際どんなジャンルのゲームといってよいかというとよくわかりません。「どうぶつの森」みたいに生活するゲームで釣りや採集もできますが、そこにストーリーがあって、おなじ生活をくりかえすことを必ずしもよしとするゲームではありません。
「どうぶつの森」では家のローンがいちおうのイベントとしてあるけど、こちらはそれがメインといったかんじ。ただしローン返済ではなく、「オトナになるための式典をするための貯金」か「自力でオトナになる」ことを目標とします。
 舞台となる島にすむコドモは成人式(のようなもの)を経てオトナになり、この通過儀礼がなければずっとコドモのまま。いってみれば「形式的にオトナになることが正しい」というのがまずはじめにオトナのルールとしてあって、だけど住人たちと接するうちに「本当にそれでいいの?」的なことになるかもしれないゲームです。オトナを目指すだけあって、大人になってみるとわかるムフフな表現なども満載。だいたいキノコを食ってトリップしちゃうキ○ガイ爺さんが出てくる時点で「これを任天堂で大丈夫か」とつっこまずにはいられない。
 製作はPS「moon」などで有名なラブデリック。Opの影画から住人たちのデザイン、FMで流れる音楽はどれをとっても心にのこる印象深いものばかり。子供も大人も楽しめます。ゼッタイ。
(中古価格 1000~4000¥)
 
・ルーン&Ⅱ
 無印では「破壊の神」といったイカニモな展開、Ⅱでは捨てられて盗賊団に入った少女の過去をめぐりやがて「調和の神」まで行きつく、こちらもなんだかイカニモな展開。しかもこれらのイカニモなストーリーにたいして、寡黙な女主人公、ファンタジーな世界観にしてはおさえめの音楽、どこにいってもキャラクターのすくないこと……と、壮大なかんじがぜんぜんない。
 おいおい良いとこなしやないかとお思いか? だけど、それらの「薄さ」が積み重なってできるこのマイナーゲー独特の雰囲気はたまらないのです。
 アクションRPGで、戦闘はリアルタイム。しかしこのゲームの戦闘にはカードが用いられ、召喚や武器としてカードに描かれたモンスターを扱うことができます(「カード」と「モンスター」はほとんど同じ意味です)。加えて、このモンスターたちはそれぞれ経験値を持ち、一定のEXPが溜まればカードショップで上級のモンスターやほかのカードに変化させることができ、つまり育成要素+蒐集要素があってやりこめます(ちゃんとカタログで集めたカードを見ることができます)。カード集めが楽しめるようサブダンジョンもけっこう充実しているし、Ⅱでは主人公がモンスターに変身するカードも登場し、行けなかったところに行けるようになるという、一本道でない細部のつくりこみがプレイヤーの遊び心をくすぐります。
 そしてこれも音楽がすごくよくて、前述した「ファンタジーな世界観にしてはおさえめの音楽」というのは本当に美しく、サントラが出ていたら即買いものです。海外では出ているのかしれませんが、Youtubeでは「Lost Kingdoms Ost」など検索すると聴くことができます。ちにみに音楽も特殊なカードとしてⅡでは集めることができて、サウンドテストみたいなものを楽しめます。一風変わったカードゲー、マイナーゲーの醍醐味のひとつでもあるしんとした雰囲気を楽しみたいかたにオススメです。
(無印、Ⅱともに中古価格 500~1500¥)

・エターナルダークネス
 ジャンルは……おいおい、「サイコアドベンチャー」?
 舞台は米国のある邸、そして時代を超えてローマやクメールへ。女主人公アレックスは、祖父の殺害をうけて邸に訪れると、そこで彼女の家系に伝わる書物「エターナルダークネスの書」を発見します。書物をひもとくうちに明らかになる太古の神々やかれらを崇める陰謀論的な影の組織、神々の抗争……「チャターガ、ウーリアス、ゼロタース、マントロク」いってしまえばラヴクラフトのクトゥルフ神話とよばれる作品群をベースとしたゲームです。「エターナルダークネスの書」はネクロノミコンからでしょうね。 
 過去に書物に関わった人間たちを追い、やがて「ルーン」と同じく世界の破滅みたいなものに展開してゆくのですが、こちらはまったくマイナーゲー的「薄さ」がありません。アレックスは終始ある邸にいるだけなのに、プレイヤーは世界中であった過去の事件やそこに現れる陰謀につっこんでゆくからです。陰謀ゆえに、ひっそりしていてもしっくりくるのですね。ラヴクラフトの有名な話は村や漁村など辺鄙な小さい集落で宇宙規模の恐怖を扱っちゃいます。
 サイコアドベンチャーとなっていますが、実際ははじめのうちの「バイオハザード」や「サイレントヒル」シリーズのようなかんじで、戦闘があるのでアクションゲーム要素が強いです。「サイコ」というのは、このゲームには「サニティ(正気)」を示すゲージがあって、これが減少すると幻覚症状を見るようになるところからきています。これがまたおもしろくて、変な物音が聴こえてきたり画面が上下逆になったり、壁から血、なにより突然ゲームオーバー画面になってしまうというのはプレイヤーびっくりです。「え、なんで!?」なんていってると画面がもとにもどって「ああ、幻覚だったのね」。ラヴクラフトもので一つの重要なキーである幻覚(こんな冒涜的な現実があるものか!)をうまくゲームに取り込み、さらに書物というギミックで二重にも三重にも恐怖をつつみこんでいる様は、単純にホラーだとかクトゥルフかじりとかでないのがよろしい、Opにはポーの文句も添えられています。
(中古価格 1000¥)
 
・ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル
 
アクションゲームです。FFやドラクエはあんまし好きじゃないのですが、これはおもしろい。
 オンラインゲームみたいな広々したフィールドと、ダンジョンまえの詩、音楽、思い出。いろいろな要素がFFCCという世界観をしっかり支えており、上で音楽や雰囲気を褒めた「ギフトピア」「ルーン」シリーズよりもしっかり構築されているかんじがあります。ただ、そのためにかキャラクターのほとんどに人間らしさというかそのキャラクターごとの個性みたいなものがない。それがいいともいえるし、わるいともいえるけど、ソロプレイで静かなゲームに浸りたいプレイヤーにはたまらないと思います。
 友達とやるには1P以外の人数分だけGBAとGBAケーブルが必要。DSで出てる続編(?)はキャラが確立していてFFCCというより普通のFFにちかいので僕はあんまりオススメしません。
(中古価格 1000¥)

・P.N.03
 
ジャンルはシューティングACT……なんだ、それは。
 舞台はよくわからない研究施設。まわりは機械だらけ、敵も機械だけ。主人公の女ヴァネッサもまた機械ぽいスーツに身をつつみ、踊りながらビュンビュン謎の弾丸を手のあたりから発射する。踊りながら?
 製作はカプコンで同社のGCソフト「ビューティフルジョー」の特典映像が入っています。似てるんですよね、このゲームとジョーは。「ビューティフルジョー」ではアメコミ風の世界でホットにビューティフルに戦うのにたいし、「P.N.03」ではクールにビューティフルに戦う。バテンⅡのギロみたいにずっと腰をユサユサ横にふりながら、しかし世界観は冷たい鉄とほとんど会話のない荒涼としたかんじ……。ストーリーはほぼない。
 一周するにはまあ楽しいですが、連射したぶんどれだけでも弾がでるので、やりすぎると手が痛いです。とにかく昔からずっとお安いので敷居は低いです。
(中古価格 200~1000¥)

・バテン・カイトス&Ⅱ(正式名称はラノベみたいに長いので省略)
 これは有名なソフトなのでどこでもコメントが読めるでしょう。傑作。
 音楽はヴァルプロやスターオーシャンの桜庭統で、すごくいい。
(中古価格 無印1000~3000¥ Ⅱ4000~7000¥)

※また更新するかもしれません。

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【2014/03/10 12:12 】 | レヴュー・紹介 | 有り難いご意見(2)
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